304)銀婚式!
- 2021年6月1日
- 人生・趣味
今日6月1日は、結婚記念日。
ついに、銀婚式を迎えた!!
もう、四半世紀なんだなあ~~。
しみじみ、幸せな結婚生活である。
勿論、「現在進行形」なり。
加えて、当事務所も6月1日開設。
開設10年目を迎えた。
事務所規模も、順調に拡大しつつ、
2019年を除いては(笑)、
業績も好調で、ホントに有り難い限り。
そして、あと「9年」で、
バッチリと後継体制を築き上げる!
というのが今後の当事務所の目標。
これは、思ってるほど簡単ではない。
経営者としての意識というのは、
現実にその立場に立たないと、
なかなか実感できないからね~。
さてさて、銀婚式を迎えたので、
私個人としては、そろそろ、
ワーク・ライフ・バランス
をシッカリと考えていきたいところ。
今までのように、
アクセル全開で仕事に打ち込む!
なんていうスタイルは、
キッパリと脱して、
プライベートを中心にしつつ、
「無理」だけはせず、
「無駄」なこともせず、
やれる範囲で精一杯に仕事する!
というスタイルへと移行したい。
で、妻への感謝も込めつつ、
これから「9年」をかけて、
夫婦2人でやり遂げたいことがある。
それは、「日本一周旅行」である。
全47都道府県にて1泊以上する計画で、
現時点での計画では、次のような感じ。
2021年 東北
2022年 九州
2023年 四国・淡路・山陽
2024年 山陰・兵庫・京都・北陸
2025年 北関東・甲信越・佐渡
2026年 南関東・静岡
2027年 東海・近畿
2028年 北海道
2029年 沖縄・奄美大島・屋久島
そして、これを完遂した翌年には、
当事務所も、後継体制に移行する、
という見事な計画である(笑)。
まあ、日本一周なんて、
引退してから思う存分やれば?
という意見もあろう。
だが、まだまだ気力・体力のある
現役時代だからこそ!
ということなんだよね。
最近、こういう本を読んだ。
人生の短さについて
セネカ
中澤務訳
光文社古典新訳文庫
セネカというのは、
古代ローマの政治家・哲学者で、
2000年も前の人物だ。
彼は、時間の大切さについて、
こう記している。
(以下、引用はじめ)
自分の金銭を他人に分け与えようとする者など、
どこを探しても見あたらない。
なのに、だれもかれもが、
なんとたくさんの人たちに、
自分の人生を分け与えてしまうことか。
ひとは、自分の財産を管理するときには倹約家だ。
ところが、時間を使うときになると、
とたんに浪費家に変貌してしまう。
けちであることをほめてもらえるのは、
唯一このときだけだというのに。
人生の残りかすを自分のために取っておき、
善き精神的活動のために、
もうなんの仕事もできなくなった時間しか
あてがわないなんて、恥ずかしいとは思わないのか。
生きることをやめなければならないときに、
生きることを始めるとは、遅すぎるではないか。
(以上、引用おわり)
それにしても、2000年も前に、
もう既にここまで人生を悟っていたとは!
むしろ、忙しすぎる現代人にこそ、
このセネカの言葉は、ズッシリと響く。
というワケで、
このセネカの言葉を胸に抱きつつ、
思う存分、人生の後半戦を謳歌したい!
いやあ、
今から、ワクワクが止まらない!