307)希望を最大化する生き方
- 2022年1月1日
- 人生・趣味
2022年!
明けまして、おめでとうございます!
今年の正月は、上の子は帰省しておらず、
下の子はオールナイトで友達と遊びに出掛け、
今は、疲れ切って熟睡しているので、
夫婦だけで、なんとも静かな元旦を迎えている。
今、私がブログを書いている横で、
妻は、韓国ドラマに集中している(笑)。
今回は、家族旅行も計画していないので、
ホントに、ゆったりした時間に浸っている。
さて、今年は、
下の子が成人(20歳)を迎え、
上の子は年女(24歳)で、
妻は、切りのいい年齢(?)を迎える。
そして、私はと言えば、
サザエさん家の波平さんと、
なんと同い年(54歳)になる!
さらに、弁護士生活25周年となり、
当事務所開設10周年という、
節目として、とっても大切な年なのだ。
昨年、私は、事務所内で、
2027年に経営を後輩に引き継ぎ、
2030年に弁護士を引退する、
という宣言をした。
つまりは、
あと5年で後継体制を築く必要がある、
ということだ。
2020年からのコロナ禍となり、
なんだか気分も滅入っていたし、
30代の頃のような元気もなくなった、
ような気がしていた昨今。
だが、ここ最近になって、
沸々と意欲が漲ってくる感じがあり、
あと5年の現役バリバリ生活を、
とことん「完全燃焼しよう!」
と思うようになってきたのだ。
何がキッカケなのかは分からないが、
ホントに有り難い心境の変化だ。
昨年末も、妻と、お互いに、
「常に20歳若いメンタルでいよう!」
と励まし合った次第。
最近、特に思うことは、
「若さ=未来への希望」
ということ。
昨年末に読んだ本で、
「投資家みたいに生きろ」
(藤野英人著、ダイヤモンド社刊)
というものがある。
その中で、
「私は今、日本人は2つのグループに
分けられると思っています。
・失望を最小化する人たち
・希望を最大化する人たち」
という文章が登場する。
思わず、なるほど!と首肯した。
そして、日本人に多いのは、
圧倒的に「前者」であるとのこと。
これまた、ふむふむ!だね。
日本人は、極端に、
「リスクと損失を嫌う」
傾向にある。
その傾向の証左が、
「55%近い預貯金比率」
ということになるであろう。
つまり、
「殖やすより、減らしたくない」
ということなんだろう。
貯金から投資へ!
と叫ばれて久しいし、
政府が、iDeCoやNISAといった
各種の税制優遇制度を用意しても、
これらを有効活用する人はまだ少ない。
投資というのは、
何も、お金を投じるだけではない。
時間を投じるのも、大切な投資だ。
経営戦略という言葉があるが、
戦略とは何か?と聞かれて、
キチンと即答できる人は少なかろう。
戦略とは、端的に言えば、
「経営資源の配分方針」
のことだ。
ついでに言えば、
「経営資源の活用方法」
が戦術である。
そして、我々の資源とは、
「お金と時間」
に他ならない。
つまり、お金と時間を、
「如何なる配分で活用するか?」
を考えていくことこそが、
「人生戦略・人生戦術」
ということになる。
この点は、ズバリ正解!
というものは無いのであろうが、
私の経験上は、
「可処分所得の4分の1を金融投資」
「可処分時間の4分の1を自己投資」
ということがキチンと実践できれば、
間違いなく、人生の成功者になれる!
と確信している。
前掲著者の藤野氏は、
レオス・キャピタルワークス
という投資信託を運営する会社の社長であり、
同社のファンドマネジャーでもある。
私も、彼の語る理念に共感を覚え、
同社ファンドへの積立投資を開始した。
私は、十数年間の積立投資では、一貫して、
「低コストのインデックスファンド」
にしか投資をしていないが、
藤野氏のファンドは、
「やや高コストのアクティブファンド」
であるものの、迷わず投資を開始した次第。
もちろん、「コア投資」としては、
引き続き、インデックスファンド主体だが、
いわゆる「サテライト投資」として、
藤野氏のファンドは最適だと判断したのだ。
とにかく、
「明るい未来」を信じて、
「希望を最大化する」生き方を実践する!
これこそが、今年以降の私の人生哲学!
と固く決意した今年の正月だ。
妻ともども、
「メンタルは、常に20歳若く」、
そして、できれば、
「体も、常に10歳若く」を目指したい!