91)ありがたい「ご縁」
- 2012年6月2日
- 人生・趣味
平成24年6月1日、いよいよ、私の個人事務所である「ソレイユ経営法律事務所」のオープンを迎えることができた。
本当に、感謝・感謝・感謝に尽きる!
初日は、オープン直後から、心温まる贈り物が次々に運び込まれ、さながら、フラワーショップ状態となってしまった。
そんな非日常の光景を目の当たりにして、いよいよ「始まるんだなあ~」という感慨を抱いた次第だ。
そして、何よりも、本当に多くの方々に支えられている!ということを再認識し、その方々とのありがたい「ご縁」に深く感謝したのであった。
オープン前日の5月31日までは旧事務所にて業務を遂行し、その晩は、旧事務所の弁護士・事務員全員に送別会を開いて頂いた。
なにしろ、15年間も一緒に活動してきた「仲間」であるから、感慨もひとしおであった。
これも、本当にありがたい「ご縁」であった。
続いて、オープン当日の晩は、大切な顧問先グループと祝賀会を開催させて頂いた。
たまたま、オープン当日が、その顧問先グループとの勉強会の日だったので、急遽、祝賀会に変更してもらったという次第だ。
このメンバーとの繋がりも、ありがたい「ご縁」によって授かった私の宝物である。
ありがたい「ご縁」と言えば、当事務所が今後お世話になる家主さん(ビルのオーナー)との「ご縁」も語らずにはいられまい。
実のところ、当事務所の家主さんは、「千元寿司」(ちもとずし)さんという老舗のお寿司屋さんである。
このお寿司屋さん、とにかく美味い!!
なんと言っても、ネタがチョー新鮮で、絶品の一言。
本当にオススメの店なので、近くにお寄りの際は、ぜひとも。
さて、私どもと千元寿司さんとの出会いは、千元寿司さんにお勤めだったご近所の奥様からの「お誘い」に始まる。
一度、家族でお寿司を頂戴したところ、その美味しさにスッカリ「はまって」しまい、定期的に家族でお世話になっていたのだ。
そんなお付き合いが続く中、ひょんなことから、今度、千元寿司さんが自社ビル(!)を建てることになったので、「是非とも、板垣さんにテナントに入って欲しい。」とのラブコールを頂戴したというワケ。
本当に、ありがたい「ご縁」なのである。
そして、思わず「運命」と感じてしまうような不思議なエピソードも重なった。
千元寿司さんが「リニューアル・オープン」をした日、その日は、なんと、私の誕生日であった。みんなで「え~~!」と声に出して驚いたほどであった。
実は、6月1日の当事務所オープン日も特別な日で、私たち夫婦の16回目の結婚記念日だったのだが、なんとも出来過ぎた話ではないか。
そして、千元寿司さんのロゴマークは、寿の「寸」の字の「点」が「●」(赤い丸)で表現されている。これは、「満月」をデザインしたものだそうだ。
そう、ソレイユ=太陽であるから、「満月と太陽」のコラボではないか!
これまた出来過ぎた話なのだ。
もちろん、第三者から見れば、単なる偶然としか感じないだろうが、人間は、とかく「物事に意味を見出す習性」があるので、この偶然は、当事者である私にとっては、まさに「運命」としか感じられないのだ。
今回、私は、弁護士+中小企業診断士(経営コンサルタント)というコラボで、新たな展開に挑戦するつもりだ。
弁護士としての本来業務である「リーガル・サポート」をより一層充実させることに加え、経営コンサルティングを含めた中小企業向け「トータル・サポート」を成功させるべく、いよいよ、ギンギンに闘志を漲らせているところである。
そう言えば、弁護士と中小企業診断士とのコラボは全国的にも珍しいのだが、弁護士とお寿司屋さんとのコラボも負けないくらい珍しい組み合わせだろう。
弁護士とお寿司屋さん、何か共通点はないものか?
そこのあなた、「どちらも敷居が高い!」なんてヤジんないでね(笑)。
そう、ソレイユと千元さんは、「どちらも敷居が低いのに美味しい!」んだから(笑)。