21)受験太り…?
- 2009年11月2日
- 人生・趣味
今年は、いろいろと期するところがあり、平成6年の司法試験以来、実に15年ぶりに受験生という立場を体験してみた。
4月に初級シスアド、6月に日商簿記2級、8月に中小企業診断士1次試験、10月に中小企業診断士2次筆記試験(1次通過者のみが受験)、と2ヶ月おきに受験した。
難易度としても、だんだんと難しくなっていく感じであり、受験勉強の感覚を取り戻すには最適なスケジュールを組めたと思っている。
結果はと言うと…、8月までは全て順調にクリアーしたものの、10月の試験は主観的には100%ダメであった。結果はまだ出ていないが、あまりドキドキもしないほどダメな出来である。
今年は特定分野の問題傾向がガラリと変わり、落ち着いて現場対応ができなかったのが反省点である。合格できる実感はあっただけに、ちょっと残念ではあるが、来年こそはリベンジを果たしたいものだ。
まあ、肩書きが欲しくて受験しているわけではないので、勉強になったという意味では、チャレンジして本当に良かったと思っている。それに、司法試験のように「人生を掛けた闘い」という切羽詰まった感はないので、なかなか楽しかったというのが正直な感想だ。
資格取得自体はともかくとして、中小企業法務などを真に充実させていくには、経営や会計・ITの知識を充実させていくことが不可欠だと確信しているので、今後も、ビジネスに関係する分野は、コツコツと勉強を続けていきたい。
さて、半年以上に及ぶ受験生活で、知識もそれなりに膨らんだが、体も負けずに膨らんでしまった…。実に嬉しくない副産物である。
ついつい、勉強を優先してジム通いをサボってしまったのが原因だ(言い訳その1)。それに、脳というヤツは大食漢なので、勉強してると、よく食べるようにもなるし(言い訳その2)、何と言っても、妻の料理は美味しいし…(言い訳その3)。
先日、子供達にせがまれて、ウィー・フィットを購入した。
身長を入力して、ウィー・フィットの上に乗ると、勝手に体重を測定してくれるのだが、結果は、当然ながら、【標準体重を大きくオーバー】。ただ、唯一救われたのは、「太り過ぎ」ではなくて、「太りぎみ」という判定だったことだ…。
結果自体は予想どおりだったのだが、測定結果に合わせて、自分自身の分身である「ミー」(Mii)というキャラクターまでもが「激太り」してしまったのは、ショックだった…。しかも、走り方に至っては、腹を突き出して走る「デブ走り」…。家族は爆笑だったが…。
普段あまり全身鏡など見ない私にとって、ゲームとは言え、改めて、自分自身の太り具合を見せつけられると…。「俺って、こんななのかあ…」と、ひとり、心の中で泣いた(ウソ)。
冗談はともかく、本当にヤバいレベルになってきたことは間違いないので、年内には、是非とも運動を完全に習慣化していきたいと思う。
ただ、タイミング的には、年末年始を迎える今は最悪だ。間違っても、忘年会や正月太りでダメ押し!などということだけは避けねば…。
とにもかくにも、来春~来夏頃には、「ダイエット成功!!」という記事を何としても書きたいと思う。私の「ミー」がだんだんと痩せていくのを励みにしつつ…。