213)20周年!
- 2016年6月1日
- 人生・趣味
ありがたい。
とってもありがたい。
ただただ、感謝・感謝・感謝である。
だが、あまりにも忙しすぎる……。
GWが明けてからというもの、まともに休めていない。
私にとっては、ホントに珍しいことだが、土日も仕事続き。
勿論、ブログを書いている余裕もないのではあるが、
本日(6月1日)は、特別な日なので、
何としてでもブログをアップせねば!と思った次第。
6月1日は、
私達夫婦の結婚記念日であり、当事務所の開設記念日でもある。
アッという間に時間が過ぎ去った感じだが、
今年は、ちょうど「結婚20周年」!!
世間的には、「磁器婚式」というのだそうだ。
磁器は、薄手なのに耐久性に優れているのが特徴で、
使い込むごとに風合いや色合いが変わっていき、より生活に馴染んでいく。
磁器婚式という名称は、この磁器のごとく、
「簡単には壊れない固く結ばれた絆」
「長い年月を過ごしたからこそ分かる夫婦としての価値」
を表現しているのだとか。
なるほど!
とっても、有り難い言葉だ。
そして、家庭でも、職場でも、
ひたすら「支えてくれている」妻には、感謝しかない。
子供達も、すくすく成長し、
今年は、上が大学受験生、来年は、下が高校受験生、
という、ちょっとした「正念場」を迎えようとしている。
親として出来ることは僅かだが、心からの応援あるのみ!だね。
さて、当事務所も、開設して「丸4年」となる。
弁護士としても、今年が、ちょうど「20年目」だ。
お陰様で、年々、業務量は増大する一方。
弁護士2名でこなせる業務量としては、ほぼ限界が近づいてきた感がある。
今の弁護士業界においては、バチが当たりそうな話だが、
限界量を超えてしまっては、ミスがドンドン出始めてしまうので、
やはり、自らのキャパを超えない配慮は絶対に必要不可欠だ。
ぶっちゃけて、本音を言えば、
たとえ収入が2割減少しても、
とにかく負担を2割軽減したい!という感じなんだよねえ。
というワケで、来年1月に新人弁護士に加入してもらうこととした。
本来、「事務所は拡大しない!」というのが私のポリシーだったが、
ミス連発で信頼を失うリスクを考えれば、
我々弁護士2名の「負担軽減」こそが急務だと判断したワケ。
ただ、結果的には、この決断は将来に活きるはず。
仕事人生において、ピーク後にやることは、「後輩育成」に尽きる。
私自身は、後10年ちょっとは、バリバリやるとしても、
その後は、後輩を育成し、シッカリと事務所を引き継いでもらわねばならぬ。
私以外の2名は、私とは「一世代」違うので、後継者としてはピッタリ。
ホントに有り難いことなのだが、
弁護士・中小企業診断士としての「業務」は増えるばかりだし、
弁護士会の「会務」や、他団体の「公務」も増えるばかり。
本年5月1日には、三重県労働員会の公益委員にも就任させて頂いた。
ビッシリと実働する委員会なので、
大いにやりがいはあるが、負担は相当なものになりそうだ。
まあ、必要とされ、請われる限りは、
特段の事情なき限り、これまでは「快諾」してきた次第なのだが、
そろそろ、「断る勇気」も必要になってきたのかもね(笑)。
何はともあれ、来年、新人弁護士が加入し、1年も経てば、
多少は、我々弁護士2名にも、若干の時間的余裕が生まれるはず。
その時までの辛抱だと思って、
今しばらくは、ギリギリの線で突っ走るしかなかろうね。
う~む、でも、
結婚20周年を回顧している暇すらないのは、ホントに残念っす……。