沈思雑考Blog

ソレイユ経営法律事務所の代表である弁護士・中小企業診断士
板垣謙太郎が日々いろいろと綴ってゆく雑記ブログです。

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324)青春の影

「青春の影」は、
1974年6月5日に発売された
チューリップの代表作の一つ。

新年を迎えるにあたり、
今、しみじみと、
この曲の歌詞を噛み締めている。

夢だけを追い続けていた少年と、
恋にだけ憧れ続けていた少女が、
それぞれ、
愛の奥深さと厳しさを知り、
互いに相手を幸せにすること、
このことこそが、
人生を生きる価値であると悟り、
平凡な男と女として、
愛に溢れた人生を歩んでいく。

2人の過去の恋の思い出が、
「青春」であり、
その輝きに隠れるように、
ひっそりと目立たず存在する
愛で結ばれた2人の今と、
これからの人生が「影」だ。

我々夫婦は、来年、
結婚30周年を迎える。

そして、再来年には、
事務所経営を後輩に引き継ぎ、
セカンドライフの準備に入る。

いずれ、娘たちも、
愛する人を見つけ、
幸せな2人の人生を歩むかも。

そんなことを想い描きなから、
本当に幸せな新年を迎えられた。

感謝・感謝・感謝だね。

最後に「青春の影」の歌詞を引用。
本当に涙が溢れる歌詞だねーー。

ちなみに、
作詞した財津和夫さんは、
つつましく生きる小市民的な2人
というのが理想のカップル像
とのことで、
何と25歳でこの作詞をしたそう。

人生を達観してるよねーー。
むしろ、56歳の私にこそ、
ガンガン響く歌詞だなあ。

(歌詞引用はじめ)

君の心へ続く
長い一本道は
いつも僕を勇気づけた
とてもとてもけわしく
細い道だったけど
今 君を 迎えにゆこう
自分の大きな夢を
おうことが
今までの僕の
仕事だったけど
君を幸せにする
それこそが
これからの僕の
生きるしるし

愛を知ったために
涙がはこばれて
君のひとみを
こぼれた時
恋のよろこびは
愛のきびしさへの
かけはしにすぎないと
ただ風の中にたたずんで
君はやがて
みつけていった
ただ風に涙をあずけて
君は女になっていった

君の家へ続くあの道を
今足もとにたしかめて
今日から君はただの女
今日から僕はただの男

(歌詞引用おわり)